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AKIBA’S TRIP プレイ感想2

AKIBA’S TRIPのプレイレビューです。本記事はネタバレ有り版です。ネタバレ無し希望の方は、こちらの記事を。>AKIBA’S TRIP プレイ感想

導入をざっくり言ってしまうと、吸血鬼(カゲヤシ)は人類引き籠もり化計画とやらを企てているわけです。吸血鬼に噛まれた人間は、何もやる気がしなくなる=引き籠もりとなる。秋葉でそんな計画を遂行しているのは、多種多様、優秀な人間が集まる傾向が強いからだそうで。優秀な人間を駄目にすれば、人類に対するダメージがでかいって話です。

主人公はそれに巻き込まれて、すったもんだの果てに、半吸血鬼になり、人間側の勢力、NIROの一員として働くことになる。ここまでが導入。

以下、プレイする予定がある方は読まないことをお勧めします。

途中までは一本道のシナリオですが、後半になると、NIROルート、カゲヤシルート、共存ルートの3つに分岐します。予備知識なしで普通にプレイすると、瑠衣ルート、共存ルートの何れかに行くことになるでしょう。

やればすぐに分かる話なのですが、共存がメインです。プレイすれば、誰でもそう思うはずです。ヒロインである瑠衣が、散々そう言いますからね。ちょっと選択肢を間違えて、カゲヤシルートに入るという感じです。

逆にNIROルートには、まず行きません。というのも、作中においてNIROという組織について、ほとんど触れられないんですよね。というわけで、全然感情移入できない。吸血鬼側のイベントは多いですから、自然にそちら側に寄ってしまいます。

そんなんだから、NIROルートで吸血鬼を皆殺しにしても、後味の悪さしか残らないのですよね。そこまでやるならダブプリと秘密を知りすぎた一般人もぶっ殺させろよと、開き直ってしまうぐらいの展開なわけです。

人間と吸血鬼の板挟みになるプレイヤーに、その辺の葛藤を感じさせたい。そんな開発者側の意志は感じられるのですが、全くうまくいっていないのが残念です。

3つのシナリオがあって、全てをプレイすると全容が見えるのかというと、そういうこともない。共存ルートをやれば、全てが分かるようになっています。NIRO、カゲヤシルートは、はっきり言っておまけ。ルートを分けるのなら、その辺はうまくやってほしいところです。

逆におまけと割り切ってシナリオを追加するのなら、もっと色々と追加して欲しかった。妹EDなんてのを入れるぐらいなら、鈴EDでもメイドED、その他萌えに関係なく色々と考えられると思うんですよね。

非常に自由度が高そうでいて、結局強制的に共存ルートに寄せられる感じが、勿体ないなと思ってしまいます。この辺は私が過剰な期待をしている部分もあるのですが、次回作でそれに応えてくれると凄く嬉しいですね。

瑠衣と比べると、ダブプリ(双子)とか聡子の扱いはゴミみたいなものだし、せっかくいいキャラなんだからもっと立ててあげればというか、そうすれば各ルートの重みも変わったのかなという気がします。

批判めいたことを言いましたが、共存ルートは凄く良い感じです。ゲーム中に出てきた登場人物総出で、俺等の秋葉は俺等が守るんだと、街中でバトル。お前も参加してるんかよという勢いは、なかなか良い感じです。

結局のところ、一本道シナリオを作成後、適当に分岐を付けたのでしょう。繰り返しになりますが、適当なら適当で、もっと徹底してたくさんの分岐を付けてほしかったところです。

総論としては面白かったと言うことなのですが、面白かったからこその欲が出てしまいますね。次回作に期待します。

余談
素っ裸で妹に近づくとぶん殴られるのと、頭にお札を張っただけの素っ裸で誤りにいくイベントは面白すぎです。


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