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Rom Cassette Disc In SUNSOFT

サンソフトのファミコンタイトルをたくさん詰め込んだサントラ。クラリスディスクという会社が出している。ジャレコ専門の会社かと思ったら、どうも違うようだ。

今のところは初回限定CD付3枚組となっている。売り切れた場合は2枚組みになるので注意が必要だ。正直、2次出荷があるとは思えないが。

収録タイトルは、いっき、リップルアイランド等々全19タイトル。プラスして初回版のみに付属するおまけCDの2タイトル。

1枚目99トラック78分、2枚目89トラック75分、3枚目2トラック8分。おもいっきり詰め込まれている構成なのは間違いない。


まず封を開けてびっくり。帯と裏表紙がつながっている。なんつー保存しにくい帯だろうか。保存しきれる自信が全くない。とりあえず完全に別にして保存するしかない気がする。

私がプレイしたタイトルというと、ルート16、いっき、アトランチス、東海道五十三次、マドゥーラの翼、リップルアイランドぐらいだろうか。完全に初期のタイトルで占められている。収録タイトルの半分以上は未プレイとなる。

未プレイのファミコン音楽は、質の面で聴いていて辛いものが多いのも確かだ。ただサンソフトのファミコンタイトルは名曲が揃っているうんぬんの記事をちらほらと見かけていたので、話半分程度に期待もしていた。

ファミコンサウンドは基本的には三音+ノイズだが、タイトルの最初の方は正にそのものな曲がずらりと並ぶ。素朴な音色でピッコンピコンというやつだ。自分のプレイしたタイトルは最初の方に揃っているので、そんな音色を懐かしく聴かせてもらった。

中盤以降になると未プレイのタイトルばかりなのだが、これらも不思議に楽しめて聴けてしまった。何故かというと、曲の作り方がどんどん進化しているのがよく分かるからだ。リバーブというかエコーというか、残響音っぽいものをつけることによって、音に深みを持たせている。その辺はブックレットにも書いてあるのだが、同じファミコンでもここまで違うのかと感心させられた。

一言で表すなら、サンソフトのゲームミュージックの歴史が記されている。古いのから新しいものまで入っているので、技術的な面でサウンドが進化しているのがよく分かる。

当時、水戸黄門が喋るのが凄いとゲーム雑誌に書いてあるのは目にしていた。喋ったところでゲームの面白さとは関係ないし、どうせ大したことないだろうと思っていた。今回このボイスを初めて聴いたのだが、これはびっくり。しっかり長々と明確に喋っている。ゾンビハンター程度のものだと思っていたので(タイトルでゾンビハンターと喋るゲームがある)、かなり予想を裏切られた。

音が悪いと思ったのは、3枚目のカセットテープ音源のシンセアレンジぐらいだろうか。ソースと収録の問題なのだろうが、ファミコンサウンドよりシンセアレンジの方が音が悪いというのも面白い。もっとも3枚目に関して言えば、マドゥーラの翼の半裸の姉ちゃんなピクチャーレーベルなので、それだけで満足してしまうのだが。

結論としては、非常に面白い構成。音質もよく、曲もなかなかに良い。ファミコンサウンドに趣を感じられて、且つプレイしたタイトルが幾つかある人なら、買う価値はあるだろう。

余談
正直言うと、東海道五十三次が聴けるからいいか程度の気持ちでの購入。このゲームには強烈な思い出がある。五十三面あるものだと思いこんでいたら全くそんなこともなくて、大ショックを受けることに。最初は裏街道のせいだと思い、結局全ての面を通しでクリアした。まあ今となっては良い思い出だ。


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コメント:1

Lucian 2016/02/29

That’s not even 10 mietuns well spent!

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