- 2011/08/12
- ゲームプレイレビュー
ゲームショップにて、100円保証なしで売っていたのを発見。とりあえず、あくまでとりあえず、クリアしたタイトルなので他のソフトとセットで購入した。
タイトルから分かると思うが、はっきり言ってさすがにプレイ感想とは言えない記事となる。本当にしょうもない思い出をつらつらと書き出してみる。
企画のネタ元はマル勝PCエンジンの読者参加企画コーナー。それをPC-EngineのRPGとして発売したものである。制作はヒューマンで、唯一のRPGタイトルではないだろうか。
本ゲーム、知人が面白いからプレイしてみろと貸してくれたものだった。雑誌の企画ものというと、あまりいいイメージがない。あまり気乗りがしなかったのだが、あんまりにも熱心に勧めてくるので渋々借りたという感じだった。
世界観は中世。剣と魔法とロボットとなんでもありで、どこかで見たような設定だと思った記憶があるのだけど、バスタードあたりか? ちょっと記憶があやふやである。
プレイしてみると意外に面白かった。雑魚戦は結構うっとうしいものがあったけど、あまり読み込みもなく、さくさくと遊べた記憶がある。
とは言っても、やはりRPG。軽い気持ちで最後まで遊びきるのは難しい。中盤までは進めたが、他にも遊びたいゲームもあって、自然に放置するようになってしまった。
が、知人は事ある毎にプレイしたか? クリアしたか? 面白いだろ? 感動だろ? 早く最後までやってくれよと怒濤のプレイ催促の連発。まあその内にねと流していると、さすがにしびれを切らしたのか。今日はお前の家に行って、クリアするのを見届けると言い出した。
知人が家にやってきて、その彼の前でしばらくはプレイしていたのだが、段々面倒になってくる。レベル上げ面倒、もういいだろ、はあ疲れた、別のゲームをやらね? などと言っていると、知人がコントローラを手にして一言。じゃあ俺がやるから、お前はこの感動的なRPG、シナリオ展開を見ていろという話になった。
そこからまた長い。軽く2時を過ぎると、さすがに眠くなってくる。自分は疲れた眠い止めようぜと連発しまくりで、知人は知人でどうだ凄いだろ感動的だろ泣けるだろと、お互い微妙にかみ合っていない会話を繰り返している内にEDまで到達してしまった。
すっかり日が昇り始めた頃である。その後爆睡したのは言うまでもないことだが、正直言って全く感動的なシナリオとやらが記憶に残っていない。その知人には悪いことをしたと思う今日この頃である。
等と言ったが、本ゲームはCD。つまりCDプレイヤーで再生できる。音が入っているのは27トラック。曲が入っているのは14トラックで、残りはアニメーションシーンの音声データである。重要なシーンはここに収められているので、大体のシナリオは理解できる。
借りている間は、結構な頻度でCD再生して楽しんでいた。それなりに頑張っている曲だと思う。10年以上の年月を経て、100円ゲットでまた聴くことになるとは思わなかった。なんて安上がりなゲームミュージックなのだろうか。
本ゲームの曲と音声を聴くと、とにかく眠かったことだけを思い出すのである。
コメント:1
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What people in the world. What a great article you wrote. Thanks
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- ファージアスの邪皇帝 プレイ駄文 - ゲームミュージック第一主義 より