- 2011/05/30
- ゲーム音楽レビュー
X360で発売されたシューティングのサウンドトラック。安井洋介氏作曲。まもるクンもやっている方。
FM音源はともかく、宣伝文句として80年代、90年代シューティングとか言うのはどうかと思うのだけど、いいゲームだったのは間違いない。そのサントラである。
FM音源というと本当に古くさいのを想像してしまうが、さすがにそんなことはない。。きっちりといい音を聴かせてくれる。生音では得られない、いわゆるゲーム音だ。
とにかくノリノリなシューティングで、特にステージ開始から最初のボスまでのノリは爽快の一言。BGMもマッチしていて、わくわくするわけです。
この類のシューティングにありがちな悲壮感とか全くなく、このクソ宇宙人共めがこの地球から出て行けやゴラから始まり、逃げようたってそうはいかんぜゴミ屑芥共めがと宇宙に飛び出し、てめぇら絶対に逃がさねぇ皆殺しじゃと月へと突入し、泣こうか怒ろうが許さんとコアを躊躇なくぶっ壊して終了なゲームです。
道中、月から発射された巨大レーザーが地球に降り注ごうとお構いなし、月のコアを破壊して大爆発させても問題なし。おいおい、地球とか月とかを守るのが目的なんじゃなかったっけ? タイトーのゲームだったら間違いなく月は消滅、地球はアラレちゃん割りで終了のお知らせ、機体の計器はオールレッド、フェードアウトで完なのですが、月も地球も何事もなく無事だったりして、お帰りなさいで終了という、どこまでも爽快感溢れるゲームなわけです。
何が言いたいのかというと、サントラだけを買うぐらいなら、ゲームを買った方がいいかもしれません。当然と言えば当然なのですが、特にこれはゲームと音楽をあわせて楽しんだ方がいい気がしますね。
総収録時間は40分ありません。曲は比較的短めで、フレーズもはっきりしている。ゲームをやれば十分というか、サントラのお得感がないんですよね。ゲームミュージックコレクターは買えばといいと思いますが、そうじゃなければゲームと一緒に楽しんだ方がずっと有意義でしょう。
が、アレンジ2曲の内、1曲は米光亮氏です。PCエンジン版イースとかはこの人なわけでして、久しぶりの米光アレンジにピンとくる方は買いでしょうか。良くも悪くもそのまんまというか、期待を裏切らないアレンジです。
極めてマニアックな商品なので、買う人は限定特典CDがついているところで買いましょう。間違ってもamazonとかはありえません。sweepshopか、エビテン、特約店でしょうか。
コメント:4
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