- 2011/06/02
- ゲーム音楽レビュー
渡部恭久氏作曲。グレフのシューティングサントラです。シューティング系ゲームミュージックマニアなら、間違いなく抑えておきたいところです。
本作品はX360版の旋光の輪舞DUOの、ストーリー部の曲をメインに収めたものだそうです。ゲームをやっていないので、詳しいところはちと分かりません。
トラック数32とかなり大目なので2枚組みかと思っていましたら、1枚でした。開けて、もう1枚はどこだと探してしまいました。トータル71分と、1枚にみっちり詰め込んでいます。
アドベンチャー部分の曲が大半だそうですが、音の響きはどれもちゃんと旋光の輪舞しています。バリエーションは豊かで、飽きにくいのではないでしょうか。バトルものを期待していると肩透かしを食らいますけど。
全体としての統一は取れているのでしょうけど、逆に印象に残りにくい感じですね。1曲目とかは非常にらしい曲で、凄く気に入っていますし、他にもそういう曲がちらほらとありますけど。
曲数はもっと少なくていいのかもしれません。ADVパート部の分量を知りませんが、そこらのADVよりよっぽど曲数が多いです。プレイしたとしても、大半が記憶に残らなさそうです。はっきり言って気合入りまくりすぎです。
悪くはないのですけど、どうしてもvol.1と比べてしまいますね。この辺は私の好みの問題もあるかと思いますが。
sweep、一部の特約店では特典ディスク 旋光の輪舞 -Unite with You MIX -がつきます。その名の通り、旋光の輪舞をつなげた曲。なんと1トラック50分超えと、相当の長さ。これが素直にいい感じです。仮に本特典がお勧めでなかったとしてもゲットするのが筋かと思いますが、絶対に特典もゲットしておきましょう。
どちらかというと、特典のほうを長く聴いていたります。
- 新しい: シュガーコートフリークス
- 古い: エスカトスサウンドトラック
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- 旋光の輪舞DUO -fullflat- sound tracks vol.2 - ゲームミュージック第一主義 より