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765 MEGA-MIX

その名が示すとおり、ナムコのゲームミュージックアレンジもの。20年ぐらい前の発売。源平討魔伝、ワンダーモモ、ゼビウス、妖怪道中記、その他のアレンジとなっています。ゼビウスだけTekno Mix、Beat Mixの2曲が入っています。

全6トラック、29分。値段も安かった筈なので、軽い感じでアレンジを出してみましたという感じでしょうか。

今になって聴いてみると、アレンジの割には音数も少なく寂しい感じです。オリジナルの音とほとんど変わらないのでは? そう思ってオリジナルの音を聴いてみると、もっと寂しかったりするので、当時としてはよかったのでしょう。

源平討魔伝、ワンダーモモでは、当時としてはかなり新鮮だったキャラの音声を混ぜつつ、ざっくりと通して聴ける構成。今では珍しくも何ともないですけど、当時としてはよく喋っていた気がします。源平討魔伝は強烈な世界観と共に、よく耳に残っていますね。

個人的には2曲入っているゼビウス目的で買ったようものなのですけど、2曲の違いがほとんどない残念仕様となっています。ゼビウスのアレンジというと大半は、あの有名なフレーズ(それぐらしかない)、鉄板を撃った時などの効果音で構成されていることが多いわけですけど、本タイトルのアレンジもその流儀に従ったものとなっています。

無理して買うことはないと思いますけど、思い入れがある人ならそれなりに楽しめるのではないでしょうか。

以下、思い出話。

当時、ナムコのアーケードはあまり好きではありませんでした。小難しいゲームが多く、私が求めているものから離れているものが多かったです。源平討魔伝は好きでしたけど、単純に遊べるゲームではありませんでしたね。見て楽しむことが大半で、プレイ回数は少ないです。

妖怪道中記も難しかったですね。なんとなく好きでしたけど、3面が限界でした。今プレイすれば、もうちょっと違うとは思うのですが。ちんたらプレイしていると、あっという間においこまれてしまう。時間制限がなさそうであるゲームなんですよね。

ワンダーモモ。これは嫌いでしたね。アイドル? パンチラ? おいおいこの神聖なゲーセンに屑みたいなゲームを入れるなよクソが程度にしか思えなかったので、全く未プレイです。自分的に脱衣麻雀はOKで、モモが駄目だった理由は未だにもって謎ですけど、本気でこう思っていたのは間違いありません。

ナムコのゲームでファンがたくさんついているのは、どちらかと言えばアクションの方だとは思うのですけど、私が好きだったのはほとんどシューティングでしたね。基本、ひねくれていた気がしないでもありません。

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