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リムランナーズ プレイ感想

FOGのアドベンチャーゲームです。プレイ日は2005年2月18日となっております。風雨来記あたりの流れから、迷わず購入したゲームです。

ちなみにこのゲーム、完全クリアしていません。いきなりこんな事を言っていることから察して貰えると思いますが、面白くない。というのは言い過ぎですけど、繰り返しプレイする程の魅力、要素はありませんでした。

システム

極めてオーソドックスなADV。ところどころに時間制限ありの選択肢、ライブコマンドシステムとやらが使われています。

ライブコマンドシステムというのは、昔あったLDゲームみたいなものです。動画が流れて、時々選択肢が表示される。シーンにあった選択を選べば、次に進めるというものです。シーンによっては時間制限一杯ぎりぎりまで見ることによって、正しい選択が可能でした。

BGM

風水嵯峨氏。曲数はちょっと少ない気がするし、雰囲気はいつもとちょっと違う感じですけど、相変わらずいい感じでした。

全開アニメ調のグラフィックで、てっきり喋るものとばっかり思っていたら、全く喋りません。最初は野郎しかでてこないので、エロゲー方式で野郎の声がないだけだろうと信じ込んでいたぐらいです。

もっともOPが音声一切なしな時点で、気づくべきだったのかもしれません。ある意味珍しいというか、当然のFOGクオリティというべきか。

プレイ時間

15時間ぐらい。真面目に全キャラを攻略すると、相当に時間がかかるかと思います。私は4回しかプレイしていません。

2回やればほぼ分岐は押さえられて、あとは微妙なキャラ個別シナリオが残るだけとなります。不毛な作業に思えてしまったので、終了としました。

シナリオ

宇宙冒険ものでYAT!安心宇宙旅行やカウボーイビバップを混ぜた感じ。失踪した父さんを探すとか、正に王道のシナリオでした(全く出てこないのですが)。

シナリオは10章で終了です。キャラ個別シナリオはほとんどないに等しいので、各キャラを深く掘り下げきれていません。

で、おそろしいぐらいにギャルゲーしていません。最後の方はそんなことはないだろうと思っていたら、本当に最後までギャルゲーしませんでした。まだ21エモンとかの方が、色気があるかもしれません。

この勢いでまとめに入りますけど、明らかに続編を意識しているシナリオなので、中途半端に見えて仕方がありません。次を出すのなら、伏線をしっかりと消化してほしいものです。

余談

本ゲームはつまらないというわけではないのですけど、やっぱり消化不良な感じでしたね。全20章もあれば、全てを表現できたのかもしれません。予算的に厳しかったのでしょうけど。売り上げ的に続編は駄目だろうと思っていましたけど、やっぱり駄目そうです。

CDが出たら即買いするのですけどね。しかし出る気配が全くありません。

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