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星霜鋼機ストラニア プレイ感想

グレフのXbox360のシューティング。Live配信で800ポイント。日本円で1200円ないぐらいの値段か。かなり安い。

80’年代風ロボットアクションシューティングと銘打っているが、何を持って80年代としているのかは、よく理解できていない。覚えゲーという点だろうか? 少なくとも古くさい印象は全くない。

サントラがよかったので、ゲームもダウンロード購入してみた。サウンドのレビューはこちらを参考。>ゲームミュージックのレビュー

縦スクロースシューティング。武器を入れ替えながら攻略していく点が、他のゲームとは少し異なる特徴だ。

自機はロボットで、同時に持てる武器は3つ。その内の2つを同時に使用できる。ボタンで所持武器を入れ替えて、その場面にあった武装にすることが攻略の要となる。

敵やカーゴを壊すと、武器が出る。武器は全部で8種類。この武器を取ると、既に持っていた武器を捨てることになる。要するに最大でも8種中の3つしか持てない(同じ武器を3つ持つ事も可能)。この取捨選択こそが重要であり、本ゲームのややこしさにつながっているとも言える。

音楽は十分によかったし、別のところでレビューしているので省かせてもらう。さて、ゲームの内容についてだが、まず一番言いたいことを言おう。格好良すぎます。フォントサイズを大きくしたいのを我慢して、もう一度言う。かっちょよすぎます。いや、笑っちゃうぐらいのレベルですね、これは。

全6ステーズ+α。ノリがとにかく熱い。昔からシューティングやっている人間なら、間違いなく燃える展開ばかりでしょう。シナリオ展開とそれを支える演出が素晴らしい。

そしてボス。偶数ステージは人型兵器ボスが控えていて、それがうんざりするぐらいに格好いいわけです。2面の登場演出は渋すぎるし、4面はでっかく格好良くなって登場だし、6面はでかすぎだよあんたって感じで、キュォワーン(駆動音)、ドゴォオオオオオオオーーン、キュォワーーーン、ズゴォーーーーーーーーンと演出という名の攻撃に大爆笑です。いや、格好良すぎです。

シューティング系ロボットというと、レイフォースやらレイストームに凄いのがいましたけど、本作はそれを越えたと言っても過言ではないでしょう。

一番言いたいことは言ったので、ここからは平常運転に。

さて、難易度だが、低いということはない。いわゆる覚えゲーなので、難易度が高いとも言えるが、逆に言えば覚えてしまえば何とかなる部分がほとんど。

覚える要素の大半を占めるのが、そのシーンに合った最適な武器の選択となる。しょうもなさすぎる武器の組み合わせでは完全に手詰まりになるので、道中でいい武器に変えていく必要がある。その覚えさえクリアすれば、気持ちよく遊べるゲームとなる。

道中の長さは3分ちょっとぐらい、あとはボス。1ステージはそんなに長くない。トレーニングモードでは、各ステージの各シーンを繰り返し練習できる上、トレーニング開始時の武装まで選べる。つまったところを幾らでも練習できるので、かなり親切な覚えゲーと言えるだろう。

エスカトスのような爽快感溢れるゲームとは、明らかに立ち位置が異なる本ゲーム。サウンド、グラフィック、演出、ボス共に、ただただ格好良さの追求みたいな部分がある。格好いいボスとバトルできるだけでアドレナリン、嬉しションベンでまくりな人は、買って損はないだろう。

何しろ1000円ちょっと。心配になってしまう値段だ。

最後に不満な点を1つ言わせてもらうと、5面のボス。あれだけ妙に浮いているというか、別のゲームになっていると思ったのは、自分だけだろうか。その直前のミッション失敗、艦隊消滅(?)演出はかなりいい感じなのだが。

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