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俺はCDexで取り込むことに決めたぞ

ジョジョーっという気持ちで決心した、そんな話です。

ここ最近はゲームミュージックCDをPCに取り込むようなことを全くしていませんでした。理由を書くと長くなりますので省くとして、安いとはいえNASを購入したので、この機会に取り込みを再開することにしました。

以前はCDexというフリーソフトを使い、MP3で取り込んでいたのですけど、今の時代はHDもテラを超えています。サイズの制約はないに等しいので、高音質にこだわることを絶対条件としつつ、あまり手間のかからない方法を検討してみました。

高音質フォーマットと言えば、無圧縮のWAV、もしくは可逆圧縮系しかありません。MP3等の不可逆圧縮系では、データの圧縮に不都合な部分を削ることによって高圧縮を実現しています。まずは可逆圧縮で検討してみます。

調べてみると、色んなフォーマットがあります。可逆圧縮の種類については、ここのサイトを見たほうが早いでしょう。>WAVE・音楽CD→可逆圧縮

マイナーフォーマットを攻めたいわけでもなく、apple系、sony系の何れの再生機も持っています。ネットワークオーディオプレイヤーの導入も考えているので、次の3フォーマットが無難なところでしょう。

  • Apple Lossless
  • ATRAC Advanced Lossless
  • FLAC

特定のメーカーに依存していない、FLAC(Free Lossless Audio Codec)が無難そうです。iTunesでもflukeプラグインをかませば、再生できるようです。早速プラグインを試そうとしたのですけど、正式名はflukeformacとのこと。Windowsでは話になりません。

よくよく考えた結果、WAVファイルで保存することに決定しました。汎用性という意味では群を抜いています。サイズは大きいですけど、2Tのハードディスクなら軽く2000枚以上は入ります。ポータブル再生機器に入れるには不向きですけど、入れる際にMP3に圧縮した上で入れる、もしくはWAVで作成したファイルのMP3版を別に作っておく形で対応することに決定しました。

フォーマットが決まりましたので、次は取り込むツールの選定です。以前はCDex + LAMEの組み合わせでMP3にしていました。有名すぎるツールなので、ここでは多くは語りません。>CDex

久々なのでさぞかしパワーアップしているに違いないと思っていたら、全然更新されていません。未だに1.51が安定バージョン、現役で使われているぐらいなので、何年も前から全く変わっていません。それだけ完成されたアプリとも言えるのでしょうけど。

CDexなどのアプリは、CDのアーティスト名や各曲のタイトルをネットから持ってきてくれます。CDexの場合はfreedbという所からです。大変便利な機能なのですけど、曲の情報がないことが多いです。ゲームミュージックみたいなマイナー系だと尚更です。iTuneはGracenoteというところに問い合わせしているのですけど、こちらは非常に曲情報が豊富です。

iTunesのMP3圧縮はCDex+LAMEに比べると音質が悪いとは言われていますけど、生データのWAVであれば全く関係ありません。凝ったことはせずにiTunesで取り込めば全く問題なさそうです。

が、やってみて気づきました。iTunesの場合、「アーティスト名」/「CDタイトル名」/「曲番号」 「曲名」.wavでファイルが作られます。要するにアーティストが一番のベースであって、CDタイトルが補足情報みたいな扱いです。

ゲームミュージックの場合、復数の人間によって作られていることが大半です。個人的にはCDタイトル以下に全部の曲が並んで欲しいのですけど、アーティストのディレクトリが一番上にくるので、むちゃくちゃに分散してしまいます。それでもiTunesから見る分には問題ないのですけど、他のツールから見ると問題ありまくりです。iTunesでは諦めることにしました。

余談ですけど、iTunes上で対象となるグループとなる曲を選択し、プロパティ内うんぬんで1つにまとめることも可能でした。面倒なので却下ですが。

結局CDexしかないのか? いやいや、もっと便利なツールがあるに違いない。ここからが長くて、有名どころのEAC(Exact Audio Copy)や、その他もろもろを試したのですけど、どうにもしっくりこない。とにかく簡単にやりたくて、そういう意味ではCDexが秀逸なわけです。が、CDexの場合は曲情報を取得できないことが多い。

昔はWinamp経由で曲情報を持ってこれたのですけど、最近のでは無理です。そんなことを考えながら適当に検索していたところ、面白いのを見つけました。>iTunes から CD 情報を取得し cdplayer.ini に出力するスクリプト

Windowsで動くスクリプトです。実行すると、現在iTunesが認識しているCD情報を「cdplayer.ini」として出力してくれます。出力先はスクリプトの実行ディレクトリ、WINDOWSディレクトリの二箇所です。他のアプリが参照してくれるのはWINDOWSディレクトリ以下のファイルです。このファイルは単なるテキストファイルで、エディタで編集することも可能です。また累積されるので、取り込んだCDの情報が全て蓄えられていきます。

これは非常に便利です。CDを入れる→iTunesで認識されるのを確認→iTCDini.jsを実行→CDexのメニューCDDB、CD Player.iniから読み込みを選択→WAVに変換。この流れでWAVファイルの作成は当然として、所持CDのリスト化も終わってしまいます。

というわけで、CDexを使うことにしました。ここに至るまでの時間は長かったです。無駄にぐるぐると同じところを回っていた気もしますけど、後からやりなおすのは非常に無駄です。数がそれなりにあるだけに、最初にきっちり決められてよかったと思うことにします。

さて、一点だけ注意があります。スクリプトが生成するファイルはSJISです。CDex 1.70 (Beta 4 2009)ではうまく読み込んでくれません。UTF-8に変換すれば読み込めますけど、はっきり言ってその手間が面倒です。

素直に1.51を使うか、1.7系のNon Unicode版を使えば問題ないようです。


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