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菅野ひろゆき氏が死去とのこと

ゲームの企画・脚本・プロデューサなどを務めていた菅野(剣乃)ひろゆき氏が、脳梗塞で死去とのこと。この訃報は結構ショックがでかいです。

私が氏のゲームでプレイしたのは探偵紳士までです。その後はリメイクやら妙なソフトばっかりを作っていたので、ほぼ忘れていました。時折思い出してはチェックしていて、ミステリートは悪くなさそうですが。

菅野氏というとDESIRE、EVE、YU-NOが代表作です。少なくとも私はそう思っています。そのサウンドを担当していた梅本竜氏が、今年の8月にお亡くなりになっています。個人的にEVEに思い入れはないのですけど、他の2つには非常に思い入れがありますので、その両氏が亡くなったのは残念な限りです。

今になってDESIRE、YU-NOはプレイしてみると、シナリオ面で言えば、大したことはないんじゃね? というのはあるのでしょう。ただ当時としては衝撃的で、その後の作品に大きな影響を与えたのではないかと思います。その前にもっと凄いのがあったのかもしれませんけど、少なくとも私にとっては初めてでした。

システム面で言えば、YU-NOのA.D.M.Sと呼ばれている、シナリオのマッピングシステムは今でも一級品レベルです。というより、その後はあまり進化していません。もっと言うと、ADVは読ませることに特化して、システムうんぬんや分岐と言った要素、読むのに邪魔な要素は省く方向にいっています。作る側としても話の整合性を取るのがクソ面倒でしょうから、都合がいいのでしょう。

各タイトルはSSで一般向けタイトルとして販売されていますけど、最初はアダルトというカテゴリで発売されています。言うなれば、プレイする人を選ぶタイトルです。アダルトみたいなもんは絶対にやらん、SSみたいなマニアハードは知らんという人には、一生味わえない感動を与えてくれるタイトルだったわけで、私みたいなちょっとしたマニアにとっては、ある種の優越感を与えてくれるタイトルでした。俺だけが知っているすげぇタイトル。そんな感じです。

という当時の事情もあったので、神格化されている面があるのは否めないですけど、実際名作だったのは間違いありません。

最初に言いましたけど、ここ最近は昔のような勢いは感じられませんでした。が、その内YU-NOのようなとんでもないタイトルを作ってくれるのでは? そんな期待があった人なだけに残念です。

その内、ミステリートはやってみたいと思っていたので、期待をしつつ入手してみます。


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コメント:2

餃子 2011/12/27

今回の訃報に驚かれたのでは、と思っていましたが
今年は梅本さんも亡くなっていますからねぇ・・・。

admin 2011/12/28

餃子さん

そうなんですよね。お二人ともあれっと思ったら、病気でなくなってしまいました。
現役を引退しているような方ではなく、現在進行形で制作に関わっていた人達だけに残念ですね。

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