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エスプガルーダ2ブラックレーベル サントラ

CAVEのシューティング、エスプガルーダ2のブラックレーベル版サウンドトラック。無印のアレンジ曲が入っている。全18トラック約55分。オリジナルは並木学氏と金田充氏で、梅本竜氏がアレンジしている。

CAVE祭り、メッセサンオーぐらいでしか売っている代物なので、普通には売っていない。そういえばゲームにもCDがついていたので、そちら経由の入手が無難と思われる。CDだけでいいやとゲームは買っていないので比較できないのだけど、多分中身は同じだと思う。

本記事を書いていて、どうせならゲームの方を買っておけばよかったと後悔の念が沸いてきた。困ったものです。

前作とは全然違う人が作曲をやっていて、あれは荒削りではあるけど凄く好きだった。本作の作曲者陣はがらりと変わっているけど、さすがに自分好みの曲を作ってくれる人ばっかりで、前作同様に十分に楽しめる。

梅本竜氏というと、最近のCAVEゲームでよく名前を聞く人だ。当時は意識しなかったけど、PC98エロゲのDESIREというゲームの曲もこの人。10年以上後にDESIREのサントラが発売されて、初めて氏の名前を知った。

電子音系のしっかりとしたメロディとリズムで曲を作る人で、本作もそういう傾向。オリジナル曲はトランス系、きらびやかで切なさと派手さを両立させているいい曲だったと思うけど、そのよかった特徴をきっちりと生かしつつ更に昇華させている感じ。正直、文句のつけようがない。

好みの曲を挙げるとするなら、9トラック目のStage 5 boss – Seseri -。このゲームの場合、フィールド曲の中から選ぶのが筋な気もするけど、あえてBoss曲から1つ。シューティングゲームのボスって感じは、一番出ている気がする。

ライナーノーツが面白くて、梅本氏が2ページに渡り、アレンジ方針みたいなのを語っている。作曲家は黙して語らず、曲で語れよという人もいるだろうけど、個人的には歓迎したい。

氏曰く「ゲーム音楽らしい音楽」を追求したとのこと。なんかこのフレーズは最近よく聞く気がする。1989年にF社のサントラにもそんな言葉があったそうで(ファルコムぐらいしか思いつかん)、昔から似たような状況なのだろう。ポップスだろうがJAZZ、クラシックだろうが、ゲーム内で使われればゲームミュージック。対象が広すぎるから、この類の話はずっとあり続けるのだろう。

個人的な感覚としては、十二分にゲームミュージックしている。アレンジものなので、どうせ買うならまずはオリジナルからとは思うが、何かの機会があれば買ってみるのも悪くはないだろう。


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