- 2011/11/03
- ゲーム音楽レビュー
WipEout Pure The Official Soundtrack。先日、Wipeの記事を書いた際、ついでにamazonで見つけたので購入しました。
19トラック、68分。方向性は前作と全く変わらないテクノ系でしょうか。正統進化というか、自分が思う近未来レースゲームのイメージに近いサウンドに仕上がっています。私のつたない知識だとはっきり言えないのですけど、前作の方が大物アーティストが多かった気がします。
個人的に良いと思ったのは2トラックのOnyx、16トラックのMeanRedでしょうか。特に2のOnyx。Cold Storageというグループだか何だかの作曲のようですけど、これがぶっちぎりに良い感じです。軽快且つ透き通ったメロディ。自分の思い描く近未来の超高速レースに完全に一致します。この引きずり込まれるような感覚がたまらないですね。
前作のUnderworldの曲もそうでしたけど、こういう感じの曲をもっと増やしてもらいたいものです。非常にWipeoutっぽい曲だと私は思うのですけど、あまり入っていないんですよね。
本CDはamazonのマーケットプレイス注文しました。発送元はuk、イギリスでしょうか。到着までに2週間ほどかかりました。送料無料とまでは言いませんけど、CDに関しては海外のものをかなり手軽に、お安く買えます。勿論ukやusのアマゾンで直接注文することも可能ですけど、日本のアマゾンからでも直接購入できるので非常に便利な時代です。
海外のCDの値段を見ると、日本のゲームミュージックCDは高いと思います。いや、ゲームミュージックに限った話ではないのですけどね。
しかし高いが故に商売として成立して、色んなものが販売されているのが現状なのでしょう。ゲームミュージックコレクターとしては、喜ぶべきなのかもしれません。
Wipeoutに話を戻します。良くも悪くも前作と変わらない仕上がりですけど、曲数が増えた分、さくっと終わってしまうのも増えました。あまり長々と聞かされても困るのですけど、ちょっと物足りない感じはしますね。あと、もうちょっと好みの曲が増えてくれると、個人的には嬉しいところです。
vita版wipeoutに期待したいところです。
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