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エスカトスのプレイ感想

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知人が熱烈に勧めるので、サイトで内容を確認。秋葉のメッセサンオーで、古くさいゲームのデモをやっていたのを思い出す。あれのことか。

Xbox LIVE配信のゲームと思っていたら、まさかのパッケージ。サントラもついているようなので、とりあえずという気持ちで購入してみることに。

ESCHATOS(エスカトス)。XBOX360のシューティングです。制作元はキュート。新興の会社かと思ったら、プレリリースを見ると2000年ぐらいからあるようです。

エスカトスに加えて、ワンダースワンで発売されたジャッジメントシルバーソード、カーディナルシンズの2作品も収録。システム面で似ているので、シリーズものだと思っていいのかな。

サイトには80年代テイストSTGとありますが、全くその通りです。BGM含めてノリの良さは、思わず笑ってしまうぐらいの素晴さ。烈火とか、キャラバン系のゲームっぽいですね。本作品の良さは正にこの点に集約されます。

クリア時の画面のフェードアウトなどはなく、とぎれることなく最後まで進行します(読み込みのストップはありますが)。レイフォース等と飛んでいく方向は逆ですが、おっそろしく単純且つ燃えるストーリーが頭に浮かびます。

ショット2パターン、あとはバリアのみ。余計なことに頭を使わず、ただひたすらにぶっ飛ばす勢いが最高です。とは言っても、適度にショットの切替を要求されます。よくバランスが取れていると思います。久々に気持ちがいいシューティングをやりました。

難易度は楽な方でしょう。残機も結構増えます。昔に比べると最低なまでに下手くそになった自分ですが、easyはノーコンティニューでクリアできました。normalを頑張っている最中ですが、どうにかならんかもしれません。

正直言うと、敵が格好良ければ言うことなしです。ただそれも演出で頑張ってカバーしています。燃える演出と、出てくる敵のギャップがある意味新しいです。このノリで、レイストーム級の格好良さが加わったら、もう何も言うことはないですね。

ただ、本ゲームのBGM、軽快さ、しょうもないセンスも含めたデザインがマッチしているのも確かです。妥協もあるかとは思いますが、狙ってやっている部分もあるので、単純に否定する気にはなりません。

シューティングの爽快感をきっちり詰め込んだゲームです。どれだけ売れているのか知りませんが、次が出せるといいですね。このノリを大事にしつつ、かっちょよさという要素を追加してもらいたいものです。

能力者だかなんだか知りませんけど、人間を出さない、飛ばさない方向の次回作を期待しています。セリフ、マニュアルは一切なしでも、ストーリーが伝わってくるゲームでした。正にこれこそがSTGですね。

しかしよく出しましたね、こういうソフト。売れているのでしょうか。

コメント:2252

applystars 2020/12/04

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