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SUMMER STORY プレイ感想

スクエニ発売のギャルゲー+英語学習のiPhoneアプリのレビューとなります。2011年4月発売で、発表された当時は「あのスクエニがギャルゲーに参入?」という煽りで、ちょっとした話題になったと記憶しています。

まず、どうしても言いたい一言。ヒントを求めて検索をかけると、攻略サイトがない。真っ当なレビューサイトすら非常に少なく、欠片もプレイしていない連中の記事が腐るほど出てきてイライラ感を煽ってくれます。正直、手に負えないのと、むかつくので、かなり困ってます。が、風来のシレンで言うところの最初のダンジョンを終了したところでレビューとします。

いやはや、久しぶりにギャルゲー(?)で苦労しています。見えたと思ったら、またはまっています。語学学習ソフトだと思って気長にやるべきなのでしょうけど、どうしてもギャルゲー目線で見てしまいます。もっともそういう方向を期待しているソフトなので、間違ってはいないプレイスタイルなのでしょうけど。

そろそろ私の愚痴は置いておくとして、詳細なレビューに入ります。

システム

ジャンルはADV。ゲームモードはSpeaking、Listeningの二種類があり、前者はプレイヤーが喋ることでゲームを進めます。後者は選択肢で進めます。

Speakingモードではマップにいる女の子を選択して、会話をして、好感度を上げるという、非常にオーソドックスなスタイルです。ただし会話=実際に英語を喋る必要があります。

対してListeningモードは、最初に3人のヒロインの中から1人を選択して、そのヒロインだけのシナリオを進めることになります。自分で喋る必要はなく、英語の選択肢が表示されます。言うなればSpeakingの簡易版ですね。

ゲームのシナリオを完全に見ること、達成率を高めることを目的とした場合、はっきり言ってListeningに意味はありません。個別ルートの最終シーンを見ることができませんし、また各種達成率も上がりません(CardListだけは増えます)。喋られない環境ではListeningをプレイするしかないですけど、そうでないならSpeakingをプレイしましょう。

本ゲーム。各種会話はカードというグループで管理されています。「The Second Date」というカードであれば、ヒロインと主人公のデートの会話が延々と入っています。これをひたすら集めることによって、達成率も上がりますし、また各ヒロインのEDを見ることができます。

カードの数は各ヒロイン毎に50枚+αな39枚で、計189枚となります。150枚までは問題ありません。残りの39枚がキツイですね。その話は最後にします。

音声認識

適当に喋ってもいける場合もありますけど、本気で適当に喋るとまず受け付けてくれません。インチキしても仕方がないので、自然に真面目に喋ることになります。ギャルゲーやってて、ここまで疲れたのは初めてです。

マイクの搭載されていないtouchでは別にマイクが必要となりますので、要注意です。

シナリオ

プレイヤーは日本人の主人公となり、留学生の女の子3人の面倒を見ることになります。日本に不慣れな女の子と会話を進めて、自然に仲良くなるという寸法です。

ギャルゲーと考えると最終的なゴールというのは愛になるわけですけど、これは友達という感じです。女の子と会話し、うち解けて、悩み事の相談にのり、解決し、また会おうねという流れです。無難な起承転結がきっちりあり、特別に良くもなく悪くもなくと言った感じでしょう。

そこいらのギャルゲーみたいなのを期待すると、拍子抜けするでしょう。が、語学ソフトという体裁を考えると、これぐらいでいいのでしょう。続編が出れば、追加的な部分を期待できるのかもしれません。

ヒロイン属性はお嬢様、活発、オタクの3人です。私見ですが、ビジュアル的な好みはシャーロット(活発)、会話の面白さはリサ(オタク)、声はアリソン(お嬢様)と、綺麗に分かれました。どのキャラも総合的にいいのではないでしょうか。

難易度

正直、大変です。私のプレイに問題があるのかもしれませんけど、条件を把握しきれていません。簡単とか言っている人は、全イベントを見たのでしょうか?

以下、推測込みで話を進めます。

各個別ヒロインは全然難しくありません。ひたすら特定のヒロインを選択していれば50枚のカードが集り、The End となります。

難しいのは二股、三股です。こういうと悪いイメージになってしまうのですけど、このゲームの関係は下心無しのあくまで友達です。みんなと公平に会い、話を進めると、個別ルートでは見られないイベントが発生します。これを本ゲームでは「レアカード」と称しています。私、これを集められていません。

ちなみに本ゲームのCGは全部で33枚。ヒロインの個別ルートを進めるだけだと12枚しか揃えられません。要するにそれだけ個別以外のルートに重点が置かれているわけです。

これは新しいですね。システムの話にもなってしまうのですけど、ヒロインとヒロインが依存しあっているイベントというのは、ギャルゲーとしてはなかなかに珍しい。

何故にこの形式を取っているのか? 繰り返しプレイすることを要求しているからです。全個別ルートを見て、次はシャーロットとリサの同時攻略、次はシャーロットとアリソン、あるいは三人を同時に進めていく。

繰り返してプレイすると、何度も同じイベントを見ることになります。普通のギャルゲーとしては、不満殺到でしょう。が、これは語学学習ソフトです。反復によって記憶に定着させることを目的にしているので、ユーザも頑張ることができます。

また同時進行させる為には、多くの行動を可能とするNativeモードを選ぶ必要があります(hardモードみたいなもの)。日本語のみの表示で英語が表示されないので、はっきり言って面倒です。

まとめ

8点。見た目はあれですし、会話の英語も難易度が高いわけでもありませんけど(私には高難易度だが)、かなりの本気の作りではないでしょうか。故にギャルゲーを期待すると余裕で死ねます。ギャルゲー好きで、英語をなんとなく知りたいという人には、正にぴったりなソフトと言えるでしょう。

残念なのは英語を垂れ流すモードがないことでしょうか。それがあれば、放置して聴くんですけどね。結構基本的な機能だと思うだけに、ちょっと残念です。これでマイナス1です。

余談
それにしても英語の学習は、継続しないと意味ないのでしょうけどね。私なんかは思い出したように勉強するだけなので、全く身につきません。


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