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CCCDを思い出す

7年ぐらい前に、結構な騒ぎになったと記憶しています。今では全く聞かなくなりました。しかし流通しているものがなくなるわけではありません。

悪名高き(?)CCCD(コピーコントロールCD)という仕様。簡単に言ってしまうと、CDをMP3にできなくするプロテクトです。理屈はというと、音楽データの中に意図的にエラーデータをぶちこむことによって、丸ごとデータを読み込むようなソフトの動きを妨害するというもの。

元々CDの再生というのは、ある程度のデータ読み取りエラーを許容するものなので、ちょっとやそっとのエラーを入れたところで問題ない、というところから本仕様が成立しています。

とは言っても、エラーがあるということは音質の劣化を招きます。人間の耳で分かるかどうかは別にして、劣化するのは間違いありません。また一部のプレイヤーでは再生できない事もあったらしく、結構な騒ぎになりました。

当時私が持っているゲームミュージックでは、ストラデウスというのがCCCDでした。思い出しましたが、スクエニのavex系FF、aniplex系のアーマード・コアもCCCDでした。家のCDプレイヤーで普通に再生できましたが、何となく気持ちが悪いので、以下のソフトを使って通常のCDに焼き直した記憶があります。

EAC
日本語バッチ

今でもリンク先が生きていて、ちょっとびっくりです。当時やったことを、そのまま記します。

1,圧縮ファイルDL&展開。インストールの必要なし
2,EAC起動
3,[アクション]→[イメージをコピーしCUEシートを作成]→[無圧縮]
4,cueとイメージ(wav)の作成完了
5,ライティングソフトでイメージをCD化

これらの手順で、CCCDでないCDが完成します。MP3にもできます。

その後、ソニーは更にセキュリティを強化した、ネットワーク認証型CCCDなんてのを出しました。が、そのCDをPCに入れると勝手にソフトをインストールするわ、そのソフトに脆弱性の問題があるわ、それをアンインストールするソフトを入れると更に脆弱性の問題が発生するわで、結局CCCDはなくなっていきました。

現在、普通にMP3が出回っています。ネットでの音楽配信は当たり前の時代です。CCCDが出回った2003から4年頃に、予測するのが難しかった未来でしょうか? 少なくとも私には、予測できていました。

時代の流れに逆らったところで、何も良いことはなく、正に時間と金の無駄。そんな反面教師的な意味で、いい教訓だったのではないでしょうか。


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