- 2011/11/29
- コラム
年末に向けて部屋の掃除を進めています。漫画を中心に30冊以上の本を捨てました。空いた場所にはゲームミュージックCDを押し込んでいきます。床から物が一掃されましたので、大分片付いた印象を受けます。とは言っても、もっと部屋を軽くしたいところですので、捨てられる物はないかと物色している今日この頃です。
一昔前は漫画をたくさん買っていました。かなり整理を進めましたけど、その一部が残っている感じです。正直言って、無理して捨てたいとは思いません。が、部屋のスペースは有限です。六畳というスペースでコレクションをしようと思った場合、取捨選択はどうしても必要になります。
人によってはこのような制限はないのでしょうけど、少なくとも私にはその枷がはまっています。最初の頃はマイナスの方にとらえていたのですけど、これはこれで面白いと思うようになりました。
言ってしまうと、ゲームなんですよね。決められたルールの中で、効果的なコレクションを模索するゲーム。お金がない人は手間暇を使って安く入手する方法を考えるだろうし、スペースなら効率よく収納する方法を考える。
私の場合はお金も気にはしていますけど、物理的にどうにもならないのが部屋のスペースの問題です。ただ基本的に捨てるのが苦手な人間です。不必要であろう物全てをごっそり捨てることができないので、機会を見て、特に年末年始にかけて捨てています。
仮にこのスペースの制約がなかったとしたら、物がもっと一杯で溢れかえっていたでしょうし、ゲームミュージックのコレクションは現状ほどには続かなかった気がします。取捨選択という行為に、自分を追い込んでいる面があるのかもしれません。
未だに手元に残しているギャラリーフェイクという漫画に「端皿」という話があります。工夫をしてコレクションする人のお話なのですけど、「正しいコレクターとは自分の目的を持っているものだ」とあります。私なんかはウンウンと頷いてしまうのですけど、目的というか方向性みたいなものは決めておかないと、長くは続かない気がします。
もっとも長く続けたからと言って、何か良いことがあるわけでもないのがコレクションの怖いところですが。
私の場合、部屋が綺麗になっただけ、まだマシな方でしょうか。昔は足の踏み場もないレベルで、物が一杯でしたからね。我ながら本気でアホだったと思います。
物を捨てられなくて困っている人の場合、集める物を一本に絞るというのはかなり良い方法な気がします。どうせ集めクセはなくならないので、そこを逆手に取って整理を進める感じでしょうか。
さて引き続き、漫画と雑誌とトレカとグッズを捨てる作業に戻るとしますか(未だに大杉)。
コメント:1553
- random walk 2011/11/29
僕も、物を捨てられない人間です。物だけでなく、電化製品の空箱も捨てられません。あれなくなると引越しのとき困るんですよね。それさえなければ、あっさり捨てるんですけど。漫画は就職するときにごっそり捨ててしまいました(本当は古本屋に売ったんですけど)。実はちょっと後悔していたりもします。押入れで一番場所食っているのは、プログラミング関係の専門書でしょうか。捨てるに捨てられない、値段もそこそこしたしね。この記事読んで、僕も潔く本とか捨てようかとも思いました。部屋のスペースは有限ですし、冷静に考えるとそのスペースにコストがかかっているわけですから、利用効率考えないといけませんね。
- admin 2011/11/30
random walkさん
空箱ですか。あれは困りますよね。結構スペースを取りますし。
私の場合はその内売り払いそうなのは残したりしますけど、やっぱり邪魔ですよね。
言われて思い出しましたけど、オーディオ系の箱を整理したくなりました。漫画は本当は中古で売り払いたいところですけど、古いのは1冊1円とかですからね。
捨てた方が早いので、最近は何も考えずに捨ててしまいます。人気の最新書籍だと
高いのですけど、そういうのは買いませんからね。私もパソコン書籍というか技術書全般が結構残っています。良い値段しますし、いつか
使いそうというところもあります。とは言っても、数年読まないようなのはまず読みませんからね。
捨てにくい類の本ではあるのですけど、整理を進めたいですね。
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