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シューティングゲームサイド vol.2

表紙の「残機0 逆境を駆け抜ける孤高のシューティングゲーム雑誌」な自虐ネタで笑わしてくれるシューティングゲームサイドです。

実際に中身を読むと次回に続く記事がちらほらあるので、続ける気はあるようです。この類の自虐ネタをやるぐらいですから、次に続けられる可能性が高いのでしょう。続けられないのだとしたら、ギャグにはならないですからね。

グラディウス特集ということで、ページの半分近くをグラディウス、沙羅曼蛇、パロディウス、オトメディウスに割いています。個人的にはグラディウス3、4はあまり評価していないし、パロの後半はピンとこなくて未プレイですけど、誌面ではしっかり褒めつくしています。それが悪いとか言う気は全くなく、シューティングのよさを伝えたいという気持ちが伝わってきます。そういう意味での中途半端さ感は全くありません。

ゲームサイドの頃からそういう傾向が強い雑誌でした。が、以前以上により買ってくれるであろう層に向けて特化し、熱い想いみたいなのを前面に出した書籍になったのは、間違いないのでしょう。

とりあえずは単価を上げることで、諸問題は解決なのでしょうか。

グラディウス以外では、SNK系、グレフ系、タイトー系という感じです。SNKのは暇があれば、やってみたくなりました。私個人としては、一番プレイしていないメーカーですね。だからこそ、やってみたくなりました。

エスカトスの記事がゲームの紹介だけで終わっているのは、次がいつになるか分からないだけに気になりますが、あとは素直に楽しめました

当時の歴史、開発裏話などうんちく満載なので、読むとゲーム業界について詳しくなったような気がする雑誌なのは間違いありません。賢くなったところで実生活には何の影響もないというか、わけのわからん固有名詞を当たり前のように口にして実生活に悪影響がある可能性もありますが、それは置いておくとしても、そういうのが好きな人は手に取るべきでしょうか。

余談
ダウンロード販売なら細く長くで売ればいいので、本誌みたいな数ヶ月遅れの紹介でも意味はありそうです。作り手側としてはさっさと紹介してもらって、さっさと開発費を回収したいところだとは思いますが。

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